■ 経歴
上智大学法学部卒業
1996年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会) 48期
2006年4月~2015年3月、
2016年4月~2020年3月、
2023年4月~ 東京都知的財産総合センター専門相談員
2008年4月~ 東京簡易裁判所民事調停委員
2008年5月~2022年8月 株式会社トライステージ(マザーズ上場)監査役
■ 会務
日本弁護士連合会 司法制度調査会(元委員長)(2008年5月~2020年4月)
日本弁護士連合会 外国法事務弁護士懲戒委員会(2023年4月~)
第一東京弁護士会 司法制度調査委員会(元委員長)(2002年4月~)
第一東京弁護士会 綱紀委員会(2008年5月~2016年4月)
第一東京弁護士会 懲戒委員会(2019年6月~2023年5月)(元副委員長)
■ 取扱分野
・企業法務(各種取引関係契約書の作成・検討、会社法および労働法上の諸問題のアドバイスなど)
・知的財産権(各種ライセンス契約書および業務委託契約書等の作成・検討・交渉、知的財産権の保護または活用のアドバイスなど)
・倒産手続(破産手続および民事再生手続の申立て、破産管財業務など)
・渉外事件(英文契約書の作成・検討、外国企業の日本進出のサポートなど)
・その他民事事件
■ 著書
「インターネット法律相談」(アスキー・共著)
「同改訂版」(アスキー・共著)
「ケースメソッド国際私法」(辰巳法律研究所・共著)
「誰にもわかる債権の保全と回収の手引」(新日本法規・共著)
「最新判例による不法行為法の実務」(新日本法規・共著)
「会社法制の現代化に関する要綱試案について」(第一東京弁護士会会報)
「要綱から読み解く債権法改正」(新日本法規・編著)
「債権法改正まるごとひとつかみ」(新日本法規)
「新旧対照でわかる改正債権法の逐条解説」(新日本法規・編著)
「懲戒制度2 懲戒委員会について」(第一東京弁護士会会報)
「財産別 共有物管理の法律実務」(新日本法規・共著)
■ ひとこと
旅行大好き人間です。趣味が高じて、旅行業務取扱主任者(現:旅行業務取扱管理者)なる資格も取ってしまいました。小学生の頃からの“乗り鉄”で、特にブルートレイン(寝台列車)に乗ることが大好きでした。ブルートレインが絶滅し、在来線特急も新幹線に取って代わられている昨今、海外、特に、ヨーロッパの鉄道に興味が移ってきています。ヨーロッパの鉄道駅、例えば、パリのガール・ド・リヨン駅、ミラノ中央駅、チューリッヒ中央駅などは、荘厳な駅舎、立派なコンコース、湾曲した屋根、沢山の櫛型ホームがあり、まさに映画に出てくるターミナルという感じで、機能だけではなく美も追及するヨーロッパの「ゆとり」を窺い知ることができます。そのような素敵な駅に、ひっきりなしに国際列車が発着するのを見ていると、ボーダーレスの世界を実感します。日本は島国なこともあり、他国が地理的・感覚的に遠く感じますが、複雑な世界秩序の中に否応なく組み込まれています。そのようなこともあり、Globalな視点というものを日々追い求めてゆきたいと思っています。
Think globally and act locally
当事務所は質の高い実務を希求し、依頼者のために尽力する、グローバルな視点とローカルな行動で委託者の信頼に応えます。
武井由起子 Yukiko Takei
■ 経歴
1990年3月 中央大学法学部法律学科 卒業
1990年4月 伊藤忠商事株式会社 入社(総合職)
以来、中国室、北京駐在員事務所、本社事業・審査部(海外事業管理)、機械カンパニー機械事業・審査部(海外審査)などに所属
1994年 中小企業診断士第3次試験合格
1995年 米国公認会計士試験合格(ハワイ州)
2004年3月 伊藤忠商事株式会社 退社
2008年3月 一橋大学法科大学院法務研究科卒業
2008年9月 新司法試験合格
2008年11月 最高裁判所司法研修所入所(新62期)
2009年3月 同司法修習生依願罷免(出産につき)
2010年12月 最高裁判所司法研修所終了(新63期)、弁護士登録(横浜弁護士会)
2015年12月 第一東京弁護士会に登録替
2022年 第一東京弁護士会 常議員(2022年度)
■ 会務
日本弁護士連合会 憲法問題対策本部 幹事
第一東京弁護士会 憲法問題検討協議会 副委員長
第一東京弁護士会 家事法制委員会委員
■ 取扱分野
・企業法務(特に不正やハラスメント調査及びコンプライアンス関係・ハラスメント、ジェンダー、女性活躍の研修等)
・渉外事件(中国での事業展開に関連するアドバイザリー業務など)
・不動産関係
・家事事件
・その他民事事件
■ 著書
『これでわかった!超訳 特定秘密保護法』(岩波書店・共著)
『いまこそ知りたい!みんなでまなぶ 日本国憲法』(ポプラ社・共著)
『ビジネスが危ない!共謀罪の真実』(ジェネシスビジネス社・共著)
■ ひとこと
私は、かねてから、個人とシステム(組織・国家)との関係に興味を持ってきました。そもそも、システムは、人を守ったり、やりたいことをかなえるためのものですが、マネジメントができていないと個人に向かっていきます。例えば、モラルハザードを起こさせてしまったり、それを解消できない組織と苦しむ個人、婚姻制度・実務とその実情との間に軋轢ある個人、非情な国家と切り捨てられる個人など。
そのシステムから個人を守ること、村上春樹氏の言葉を借りれば「常に卵の側に立つ」ことは、それほどたやすいことではありません。なぜなら「壁はあまりに高く、あまりに強く、そしてあまりにも冷たい。」から。
Glocalな視点に力を得て、個人の方には、よりその方らしく、組織においては、構成員がいきいきと力を発揮していただけるように、皆様が持って生まれた素晴らしい資質をこの世で輝かせることのお手伝いをさせて頂くことが私の喜びです。
お話しやすい雰囲気を心がけていますので、どうぞお気軽にご相談下さい。